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2009年6月

2009.06.25

広●涼子。

1,2週間くらい前のことです。

毎朝、活動先の整形外科の回診に同行しているのですが、

その整形外科のドクターの一人が「日本の映画を見た」と話していました。

 

「その映画の題名は忘れたけど、賞ももらったやつで、

死んだ人を送るやつ。」

 

と。

 

【おくりびと】だなと思いました。おくりびと

 

それで、「どうだった?」と聞いたら、「面白かった。」と。

「主役の人、かっこよかったでしょ?」と聞いたら、

「う~ん、よくわかんないな。」って。

 

それで、

「ヒロイン役(?)の女の子、可愛かったでしょ?」って聞いたら、

「いや~、あなたみたいに見えた。」って。。。

 

ちょっとびっくりした。。。

嬉しいというか、びっくり。

 

そうそう、

こちらの人は日本人、中国人、韓国人の区別をするのが難しい。

 

私たちもインド人とネパール人一緒に見てもあまり接したことのない人には

わからないように。

 

ましてや、パッと見た日本人の顔を区別するのはきっともっと難しいのでしょ。

よく見る俳優じゃないと外国人さんの場合、区別できないこともあるもんね。

 

広●涼子の顔も、私と同じに見えたんですね~きっと。

 

喜んどこう(笑)

 

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2009.06.20

当たり前があたりまえじゃない時。

お久しぶりです。

どのくらいあいたかな??

覚えてない。。。

最近のカトマンズ、猛暑です。

毎日30度以上の晴天で、雨がなかなか降らない。

日傘、サングラスなしでは歩くの辛いです・・・。

 

排気ガスもすごいから、マスクもしたいところだけど。。。

よ~く想像してください。

マスクまで付けたら、ちょっと見た目的に怖いので、

いくらネパールでもやめておきました。。。

 

残りの任期が半年くらいになっちゃった。

 

来た当初、半年くらいは帰りたいと思っていたことが多く、

「2年てほんと長いな。」

と思っていた。

 

でも、ここまで来てみると、生活に慣れたこともあって、

「もうあと半年だ。活動もスピードアップしないと!」

「ネパール生活も残り少し。楽しまないと!」

「日本に帰ったら通用するか?!」

なんて、いろんな考えが頭をよぎってます。

 

今日は活動の話をちょこっと。

 

みなさん、

特に同業者の方。

 

ある人が右足を怪我しています。

歩行の際、杖を一本使ってサポートする必要があるとしたら、

どちらの手に持つように指導しますか?

両上肢には特に問題はないとします。

(質問文が専門的に何か欠けていてもお見逃しを 笑)

 

 

答えは、

もちろん!って感じの

『左手』

ですよね。

 

これが。。。

うちの配属先のイ●ドの大学で学んだBPT(4年生の大学出のPT)たちは

3人いるのですが、

皆さん揃って、

『右手!』

だそうで。。。

 

以前から、私は違うと言って理由を説明するのですが、

説明しているうちに

「じゃ、あなたがこの患者さんを指導して。」

みたいな感じで、その場から居なくなります。

そして、次に同じような患者さんが来たら、自分を貫いてまた同じ指導をする。。。

 

おいおいおい。

最後までちゃんとやってよ。

人の話も聞こうよ。

納得できないなら討論しようや~。

 

先日も一人のBPTが歩行指導した患者さんが右足のサポートのために

右手に杖を持って帰ってゆきました。

(ついでに言うと、長さも合ってない!!)

 

それを見て、私はう~んと考え、

前から討論は繰り返しているので、

ちょうど来ていた実習生に質問してみることにしました。

 

「右足を怪我していて、一本、杖を使って歩行してもらうとしたら、

どちらの手に持ってもらって指導する?」

 

実習生「う~ん。右手かな?」

 

「違うんだよ~。」と、私。

 

学校ではどう習ったのか聞いたり、何でそうなのか聞いてみると、

どうやら学校では反体側に持つと習ったようですが、自信がなかったので、

今さっき帰って行った患者さんを指導していたBPTの指導を見て、

そう答えてみたらしい。

 

そこで理由を説明して、理解してもらう。

この実習生はネパール国内のCPT(3年生のPTコースを修了したPT)の学校の学生で

その学校を卒業したスタッフと一緒に説明を続ける。

このスタッフはちゃんと正しい知識を持っているのでとても助かる。

 

「なるほど」と実習生は理解した様子。

 

最後に実習生に一言。

「今理解したことはちゃんと持っておくんだよ。

これからも実習先や先輩が違うことを言うかもしれないけど、

自分が理解した正しいことを、ちゃんと覚えておいて患者さんに指導するんだよ。」

 

CPTよりもBPTは教育年数が長いのでちょっと威張ったように見える。

その立場の違いが、

何年制の学校を出ても国家試験をパスしてみんな同じラインに立つ日本から見ると

なんだか理解しがたくて。

ちょっと混乱するけど、私から見るとよっぽどCPTのほうがよく治療しているなと思うところもあり。

 

ちょっと学があると思っている人は、人と討論するのも苦手なのでしょうか?

自分が違うと認めるのが難しいのでしょうか?

いやいや、きっと私が自分が当たり前にしていたことを

もう一度整理して説明して納得させる力が足りないのだね。。。

 

当たり前のことをもう一度整理する。。。

大切であり、とても難しい。

でも、勉強になるね。

 

 

ネパールの未来のPTさんに将来を託して。

 

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